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~あらふぉーが挑んだ妊娠☆出産~ 短い命に感謝をこめて。 妊娠が発覚から約1月半。 想い出記録です。
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ひめちゃんのいない
未来のパパと2人の生活が再開

涙の止まらない私を気づかって
私の好きな散歩に連れ出してくれた。
久々の散歩で気持ちよかったが、
突然抑えられない気持ちが。。。


その夜私たちは
ひめちゃんへ
お別れのお手紙を書くことにした。
2人別々に書いた手紙だったが
「また 戻ってきてね」と
同じ気持ちであったことが嬉しかった。

今回の流産で
旦那の優しさを強く感じることができ
ひめちゃんがいた幸せと
2倍の幸せを感じた。

ひめちゃん
ありがとね。

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12月19日(土)

ひめちゃんの最終確認

・・・
やっぱり動いていない

・・・・

「パパ見てる?」
(カーテンの向こうで別モニターを見ている。)
「ん・・・・・・」
*****
お別れの時間がやってきた

けい留流産
子宮内容除去手術

溢れる思いが止まらない
これも何かの試練
強くならなきゃ
今は無理・・・
「やっぱり気になるから今日病院に行ってくる。」
本当は昨日行こうと思っていたけど
何だか気が進まず
今日になってしまい。
重い気持ちを何とか持ち上げ
病院へ

まだ何も言われていないのに
何故かどんよりとした気分

診察台へ

先生が一生懸命心拍を探してます。。

・・・ありません。

「先生 動いてますか!?」
思わず叫んでしまった。

「このあたりに動いていなければいけないけど
心拍がないようです。」

どうして?という気持ちと
やっぱり?という思いと
真っ白になりかけている頭を
どうにか、こうにか、冷静にし
今後の話を聞かないといけないと
口を真一文字に


写真に写っているひめちゃんは
頭が分かる形になっていた。
それ以上おなかの中では
育つことなく止まってしまった。
『ひめちゃん ごめんね』

待合室で会計を待つのにも
冷静でいられない。
周りはおなかの大きな人ばかり
(早くしてくれないとこみ上げてくる)
********
旦那とやっと電話がつながった。
診察の話を告げると
早く帰るから気をつけて帰ってきなさい。と

帰ってきた旦那を見て泣き崩れた。
『私が歳だから・・ごめんね』

3人での最後の食事
なんだかつわりも落ち着いたのか?
なんか・・・フツーすぎる?
自分が妊婦でないような気がしてきた。

「ひめちゃん いると思う?」
なんて、パパに質問。。。
「へんなこと言うなぁ
いるよ。いますよね。」
と、おなかをさすりながら
ひめちゃんに話しかける。

・・・ん・・・

病院は来週


・・・ん・・・

少しおなかも痛い

なんか心配。。。。
診察
「微弱ながら心臓が動いてる」

ホッとした瞬間だった。

頑張って育ってね。と
ひめちゃんに話しかけてみた。

次の検診は年内にもう1回~。
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